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介護の制度

通所系サービス② ショートステイ・小規模多機能

ショートステイ

 tatemono_kaigo_shisetsuショートステイは正式には「短期入所生活介護」といい、施設に短期間入所して、介護や生活援助などを受けるサービスです。医療機関や老人保健施設などがおこなう場合は「短期入所療養介護」といいます。
 介護する家族に用事ができて介護できない期間に利用したり、家族の負担やストレスを軽減するために利用することも多く人気のあるサービスです。
 利用できる期間は1ヶ月に最長30日で施設数も多いとはいえないので、早めに予約する必要があります。
 ショートステイを利用する際に注意したいのは、認知症の方などは環境の変化によって症状が悪化することがあるということです。そのため複数の施設を利用するより、特定の施設を利用して顔なじみの職員による介護を受ける等の工夫をした方が良いでしょう。普段デイケアに通っている老人保健施設のショートステイを利用するなどの方法も考えられます。

小規模多機能型居宅介護

 小規模多機能型居宅介護は、デイサービスを中心に利用しつつ、必要に応じてショートステイや訪問介護を受けるというサービスです。3種類のサobaasan_woman_tasukeaiービスを1ヶ所の事業所で利用することができるため顔なじみのスタッフもできやすく、認知症の方などの介護では有効な場合があります。
 但し、このサービスを利用すると、ケアマネジメントを含めた他の介護保険サービスを受けることはできません。
 また事業所が少なく定員にも限りがあること、ケアマネジャーが自分の手を離れるため小規模多機能サービスの利用に積極的ではないこと等々があって、利用しにくいサービスの一つです。
 小規模多機能型居宅介護に訪問看護を加えたものを、看護小規模多機能型居宅介護といいますが、2012年度から始まった新しいサービスであり、事業者も極端に少なくほとんど利用できないのが現状です。

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