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介護のコミュニケーション

不安感や喪失感に配慮したコミュニケーション

 高齢者とのコミュニケーションでは、自信や自尊心に配慮すると同時に、不安感や喪失感にも配慮が必要です。優しく丁寧に話すことはもちろんですが、それ以外にも配慮すべきことがあります。

表情

 summer_kiseiコミュンニケーションは言葉だけでするものではありません。特に表情は大切です。
 顔をしかめたり忙しそうな表情をしたり、あるいは辛そうな表情というのは相手に気を使わせるだけでなく、拒否的なメッセージになりかねません。やはり基本は笑顔で接すること、これが対人援助の基本です。

目線や視線

 介護では目線の高さを合わせて会話するのが基本です。そのため、中腰の姿勢やしゃがむ等して威圧感を軽減することを心がけます。
 アイコンタクトも大切ですが、ずっと見続けるよりも目を合わせることと逸らせることのバランスをとりましょう。

姿勢

 腕を組んだりポケットに手を入れたりといった姿勢は防御姿勢といって、相手に対して拒否的な印象を与える姿勢なので意識してしないようにしましょう。

介護内容を伝える

 obaasan_woman_tasukeai黙々と介護する、何も言わずに立ち去るといった行動は相手に不安感を与えます。
 必ず「○○しますね」「○○しますが、よろしいですか」「お茶をとってきますね、少し待っていてくださいね」などの声掛けを欠かさないようにしましょう。

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