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自立と自立支援

IADLの意味

IADLの意味

 ADLという言葉と合わせて、介護の世界で使われることばにIADLがあります。(⇒ ADLの意味img1-3-1
 IADLとは、Instrumental activities of daily livingという英語の頭文字をとったもので、「手段的日常生活動作」と訳されます。私達が生活するためには、食事や排泄、着換え等といったADL(日常生活動作)だけが自立していれば十分という訳ではありません。
 食事をするためには、買い物に行き、調理をしなければなりません。また、日常的に掃除や洗濯も必要ですね。このように、自分の身の回りのことを超えて、日常生活をおくるために必要な動作(行為)のことをIADLと呼んでいます。
 具体的には、買い物をする、調理など食事の準備をする、掃除や洗濯、電話をかけたり受けたりする、薬の管理をする、金銭管理をする、交通機関等を使う等を指します。最近では、趣味の活動を含めることもあるようです。

自宅で生活するならIADLも重要 

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 IADLはADLと較べると軽視されがちな傾向がありますが、高齢者が自宅で生活する場合には重要な問題ですし、ひとり暮らしであれば、これらの行為は必ず必要なので、非常に重要です。
 但し、高齢者介護施設等で、これらをほとんど代行してくれる施設に入居している場合には、あまり問題にならないともいえます。

 

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