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その他の疾患と介護

骨粗鬆症と介護①

食生活

 カルシウムが多く含まれる牛乳やチーズ、ヨーグルト、干し海老や豆腐など、あるいはカルシウムの吸収を助けるビタミンD(鮭や秋刀魚などに多く含まれkunsei_cheeseる)や、骨が作られるのを助けるビタミンK(納豆や緑野菜などに多く含まれる)も摂取すると良いとされています。
 タンパク質や、ミネラル等、さまざまな栄養素を摂取することも重要です。サプリメントを使ってこれらを摂取するのも効果的です。
 過度なダイエットが骨粗鬆症の危険因子になることからわかるように、痩せすぎ(低体重)の人は骨が弱い傾向があるといわれていて、多様な食品をバランス良く、適正な量摂取する食生活が重要です。

喫煙と飲酒

 喫煙は、胃腸のはたらきを抑えてカルシウムの吸収を妨げ、女性の場合は、喫煙すると女性ホルモンの分泌を減少させるため、できるだけ禁煙した方が良いでしょう。
 またアルコールには、利尿作用があり、過度な飲酒は必要なカルシウムまで排泄されることにつながります。また、腸のカルシウム吸収も妨げるので、飲酒は適量を守りましょう。

適度な運動

 骨粗鬆症の治療の一つに運動療法があるように、適度な運動は骨粗鬆症予防につながります。運動することで、骨に適度な圧力が加わることにより骨が強くroujinsya_coupleなります。
 また、運動すると血液の流れが良くなるので、骨を作る細胞の働きが活発化します。筋肉を維持することで、転びにくくなり骨折の防止につながります。
 適度に日光に当たると、骨の吸収を良くするビタミンDが活性化されるため、屋外を歩行するのは効果的です。但し運動する際は、転倒しないように充分注意し、無理のない範囲でおこなうようにしましょう。

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