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神経難病と介護

パーキンソン病の介護2

服薬管理

 medicine_capsule_setパーキンソン病は、薬の効き具合によって症状の現れ方が異なることがあるので、主治医に報告や相談を小まめにおこなうと共に、処方された薬を正しく服用するよう支援することが大切です。

コミュニケーション

 言葉がうまく出てこなかったり、どもってしまったりすることがあり、緊張するとさらに症状が悪化するので、会話の際には焦らせないよう、ゆっくり話を聞きましょう。また一緒に深呼吸する等、落ち着いてゆっくり話す工夫も有効です。

症状の変化への対応

 パーキンソン病は、機能障害の起こり方が特殊で、障害のレベルが変動することがある等の理由で、周囲から誤解されやすい病気だといわれています。
 また、顔の筋肉が固縮して表情が乏しいために、感情が乏しいと誤解されることがあります。

※ 症状の現れ方

 パーキンソン病は症状の現れ方に特徴があるといわれています。一人だとできることでも誰かがいると緊張してできないため、介護してほしいと要求することshinpai_ojiisanがあります。
 さらに薬の効き具合が一定ではなく急に変わる、あるいは一日のうちでも症状が変わる「日内変動」や、気候や天気によって症状が変わることもあります。
 これらの特徴的な症状のために、「さぼっている」とか「気分屋」などといった誤解を受ける場合がありますが、これらは本人に責任があるわけではなく、この病気の特徴的な症状であることを理解して対応することが必要です。

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