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神経難病と介護

パーキンソン病の介護1

 パーキンソン病の人を介護する際には、パーキンソン病特有の症状を理解した上で介護するのがポイントです。

姿勢に配慮

 shisei_man_bad前かがみの姿勢になるという特徴があるため、意識して胸を張ったり、壁に背中をつけて姿勢を正すよう促すことが効果的な場合があります。

 

 

歩行への対応

 小刻み歩行になりがちなので、腕を大きく振る、踵(かかと)から足をついて歩くことを促す等の方法があります。
 また、突進症状を防ぐために、連続した動作は避け、曲がり角では一旦止まって、次の動作に移るよう促しましょう。
 室内では、つまづきを防止するためにスリッパを履かない方が安全です。

閉じこもりを予防する

 roujinsya_couple最初の一歩が踏み出せないといった場合、本人に「歩く」ということを意識してもらうためのきっかけづくりをします。予行練習をしたり、リズムをとるために手拍子や号令をかけたりする等の方法が考えられます。
 歩幅に合わせてカラーテープを床に張って、意識して歩くよう促すことも有効なことがあります。
 また姿勢や歩行に障害が起きるため、外出したり、人に会ったりすることが怖い、あるいは億劫(おっくう)になりがちなことが多いといわれています。但し、それに合わせてしまうと症状悪化につながる可能性があるので、本人の活動性を維持するような促すことが重要です。

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