自立支援のための介護に関する知識・情報をお伝えいたします。

慢性疾患と介護

慢性腎不全について

慢性腎不全とは

 body_jinzou_bad慢性腎不全は高血圧や糖尿病の合併症等が原因で、腎臓の機能が低下する病気です。
 腎臓の機能が低下すると、老廃物を尿として排出して、血液の浄化をおこなうことが十分にできなくなります。
 このように腎機能が低下して、通常は尿の中に含まれて排泄される尿素その他の老廃物が、血液中に残されると、尿毒症を発症し、さまざまな機能障害を引き起こします。

人工透析

 慢性腎不全の症状は不可逆的(元に戻ることなく)に進行します。
 進行した場合は尿毒症にならないために、人工腎臓で血液を浄化する人工透析(血液透析又は血液浄化療法ともいいます)が必要になる場合があります。
 jinkou_touseki_ketsueki人工透析以外にも、腹膜透析(CAPDとも呼ばれます)という方法もありますが、日本では人口透析の方が一般的です。また最初は腹膜透析をおこない、数年後に人工透析に変えるというケースもあるようです。
 慢性腎不全特有の症状はないといわれており、症状が出ないこともありますが、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、不眠、せん妄などが現れる場合があります。

-慢性疾患と介護

関連記事

糖尿病について

糖尿病とは  糖尿病は、糖代謝(エネルギー源であるブドウ糖を利用すること)の異常によって、 …

慢性閉塞性肺疾患(COPD)と介護

 他の慢性疾患と同様、医療機関との連絡や相談をしながら介護することが大切です。 禁煙と軽い …

糖尿病と介護

 糖尿病は適切な治療と日常生活上の注意を守らないと、三大合併症をはじめとする様々な合併症を …

慢性疾患と介護

介護者の支援が大切  慢性疾患はそれぞれの疾患と状態によって、定期的な通院や服薬が必要であ …

慢性腎不全と介護

 慢性腎不全の悪化を予防するためには、医師から指示された受診、服薬、生活習慣を守ることが重 …

← 前の記事
慢性心不全と介護
次の記事 →
慢性腎不全と介護