自立支援のための介護に関する知識・情報をお伝えいたします。

慢性疾患と介護

糖尿病と介護

 糖尿病は適切な治療と日常生活上の注意を守らないと、三大合併症をはじめとする様々な合併症を引き起こす危険性がありますし、病気そのものもmedicine_fukuro悪化する危険があります。
 そのため、介護にあたっては主治医をはじめ看護師や栄養士等と相談しながら進めましょう。また、本人が服薬や食事療法等を守る意識を持つことができるよう、介護者や医師、看護師等による情報提供や促し等の支援がとても大切です。

服薬・インスリン注射等を適切におこなう

 指示された通りの服薬やインスリン注射をおこなわないと、病状の悪化や低血糖症状を引き起こす危険性が高くなります。本人が服薬の管理やインスリン注射ができない場合は、家族等が代わりにおこなう必要があります。

食事療法

 インスリンseikatsu_syukan_woman_good抵抗性を改善するために、エネルギー(カロリー)を制限した食事(糖尿食)を摂るよう指示されることがあります。
 1日あたりのエネルギー量は、標準体重と生活活動の強度(重労働か軽労働か等)から算出します。また脂肪は控えめにして、食物繊維が多いものを含む、できるだけ多くの種類を食べることや、1日3回規則正しく食べること、ゆっくりよく噛んで食べることも必要です。
 食事療法の指示がある場合は、低栄養とのバランスも考慮する必要があり、必要に応じて管理栄養士等専門家に相談する必要があります。

感染症に注意

 糖尿病になると、カゼやインフルエンザ等の感染症にかかりやすくなります。そのため、うがいや手洗い等をおこない、感染予防を徹底することが大切です。
 また末端の血管が障がいを受けやすいので、つま先等の神経障害が現れている場合は、その部位を清潔に保ち、常にケガをしていないことを確認すること等が必要です。

低血糖症状に注意

 tatemono_hospital服薬や注射、食事療法等医師による指示を守れるよう支援して低血糖症状の予防に努めます。万一低血糖症状が現れた場合は速やかに適切な対応をおこないます。

 

定期的な受診

 糖尿病は自覚症状がないこともあるため、自己判断で受診しないと病状の悪化につながることがあります。必ず定められた頻度で受診することが大切です。

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